寒い冬。体をおなかから温める具沢山スープをご紹介。
おなかの調子が悪いときも、消化がいいので安心して召し上がってくださいね。
胃腸手術後すぐのときは、あさりの身は残すようにしてください。
あさりの出し汁で作るこのチャウダーは、自然の旨味が凝縮してて
食欲のなくても食べやすいです。
インスタントのスープの素を使わなくても、
あさりから良いだしが出てとっても美味しくできますよ。
一度作ってみてください。
材料(2人分)
あさり(砂抜き)300g
白ワイン…1/4カップ
水…1カップ
ベーコン…1枚またはハム1枚
玉ねぎ…小1/2個
にんじん…小1/2本
セロリ…1/2本
じゃがいも…1個
あればカリフラワー小1/4個
バター…大さじ1またはオリーヴ油
小麦粉…大さじ1
ローリエ…1枚
牛乳…1カップまたは豆乳
塩、こしょう…各少々
パセリのみじん切り…少々
作り方
1.あさりは殻と殻をこすり合わせて洗い、水を切って鍋に入れる。ワインと水を加えてふたをし、強火にかける。煮立ったら弱めの中火で2~3分蒸し煮にし、あさりの口があいたら、ボウルにざるを重ねて、汁ごとあける。粗熱が取れたらスプーンで身をはずし、蒸し汁はとっておく。
あさりは蒸し煮にして、蒸し汁と分ける。身はスプーンを使うと、はずしやすい。
2.ベーコンは1cm幅に切る。玉ねぎ、にんじん、セロリは1cm角に切る。じゃがいもとカリフラワーは2cm角に切って、じゃがいもは水(分量外)にさらす。
3.1の鍋をきれいにして、バターを入れて火にかける。バターが溶けたら、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしたら、カリフラワーとじゃがいもの水をきって加えて炒める。じゃがいもの表面が少し透き通ったら小麦粉をふり入れて炒める。
4.粉っぽさがなくなったら、1のあさりの蒸し汁を加え、ローリエも加える。煮立ったらアクを取り、5分ほど煮る。牛乳を加え、再び煮立ってからさらに5分ほど煮る。1のあさりの身を加え、塩、こしょうで調味する。器に盛り、パセリをふる。好みでクラッカーを割り入れてもおいしい。
腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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