こんにちは。カフェリコラボ 重野です。
お久しぶりです!!
寒暖の差が大きいせいか、
風邪をひいたり、
おなかの調子ほ崩す人が多いようです。
お元気ですか?
さて
毎年11月の末になると思い出すことがあります。
私は2000年11月にガンの症状が出て、
大腸がんと診断され、
2001年のお正月明けに手術を受けました。
その経験から得たことを
今日はシェアしたいと思います。
がん告知から手術まで
ジェットコースターみたいだった
11月に下血して、からだの異常が発覚。
クリニックへ行って薬をもらったり
カイロプラニックへ行ったりしたものの改善せず、
紆余曲折あってがん専門病院で
精密検査を受けることに。
そしてがん告知。
診断、手術までが
あれよあれよと言う間( ´ㅁ`; )
まるでジェットコースターにのっているようでした。
それはそれはたくさんの検査、、、
はじめての検査を受けなくちゃなりませんでした。
採血ったって、何本もとられるし
CTだって、ものすごい時間かけて撮影された。
超丁寧なはじめて尽くしの検査に
心身ともにクタクタ。
不安になる間もなく
病院のスケジュールがギッシリ!!
診断後は
即決しなくちゃならないことが
どんどん押し寄せてきました。
入院日の候補が出てから
仕事の調整や家の整理(これ大変だった)をして、
いつ入院になっても大丈夫なよう
あれやこれや、、、
想像以上に動き回っていました。
今かんがえると、不安で動き回っていたのかも。
気持ちの起伏が激しくて、
まさに毎日ジェットコースター!!
手術後は「今でしょ!」の決断の嵐
手術後はさらに
「せねばならないこと」が多くなりました。
こんどは自分が動くというより、
決断せねばならないことが多くなりました。
それはおもに手術後の治療です。
がんの治療は
(古い・苦笑)
ってことがたくさんあります。
手術後の抗がん剤どーする?とか
具合が悪くなったら、どう行動したら良いのか。
(私は腸閉塞に悩んだ)
または
今の病院でいいの?と
悩んだり
こっちの病院に名医がいるとすすめられ
悩んだり、
「たくさんの末期がん患者さんが助かってるよ」
とカリスマ医師のクリニックをすすめたられたり。
悩んだり遠回りしちゃう人は
想像以上に多く、
その間に進行してしまう方も
いらっしゃいます。
みんなそんなに強くないもの(^_^)
そりゃ悩みますよね。
闘病とボルダリングは似ている
別の病気と闘っていた
知人の言ったことが、
私の心に刺さりました。
それは、、、
大きな病気の治療は
ボルダリングと似ている。
ゴール(治癒)を目指して
ホールド/突起物(治療法)を
手と足でひとつずつ掴んで壁を登っていく。
もちろんドクターに相談しながら
自分にあう適したホールドを掴むこと
掴み損ねないようにすること
間違ったらそれに気づくこと
まずはコースを組み立てる
ときに瞬時に
ときにじっくり
考え掴んで
最短コースを登って
ゴールにたどりつくことを目指す
これって闘病と似てませんか?
と。
うんうん、私もそう思う。
治療も計画をたてることから始まるものね。
・最初の選択は主治医選び。
・何かあれば、その時々医療者から急に決断を迫られる
・間違った選択をしないようにしなくては
・ひとつずつ最良の選択をして、ゴールにたどりつきたい
家族に応援はしてもらえても
掴むのは自分
決めるのは自分
ズドーン!!と落っこちても
誰のせいにもできないものね。
家族が決めたら家族のせいにしちゃう(T-T)
これはダメだよね。
じゃあ、どうやってホールドを見極めるか
掴むホールド(治療法)を見極めるためには
・信用できる情報をネットで入手する
・わからないことは主治医に相談する(嫌がられても喰いつく)
・外来のときは必ずメモをする、一人で行かない
・素人の「聞いた話しなんだけど、、」は無視する
・心地よい誘いにはのらない
(最先端治療とか私なら治せるみたいな)
私たち素人は、
最善と思える治療を受けることで
多くの人は心が安定します。
私もそうでしたよ。
さらに私の場合、
腸活を実践することで
「大丈夫。私の体は元気になる」と思えるように。
これってプラシーボなのか、、、
今になってもわからないですが。
体育会みたいなことを言いますが、
気持ちは大事。まじ大事。
とまあ、長いことかけて
私はこんなことを学んできました。
何かのおりに、
ちょっと思い出していただけたら幸いです。
そうそう
決めるのは自分といったけど、
結局はたくさんの人に支えられ、
今こうしているんだとつくづく思います。
このブログをここまで読んでくださったあなたにも、感謝。
それではまた!!
カフェリコラボ
重野 佐和子
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腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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