こんにちは。カフェリコ重野です。
店舗元町カップベイクより。
去年の秋からスタートしたおからマフィン教室
「マフィン完全マスタープログラム」。
早いもので第一期生は、もうすぐ5カ月になります。
生徒さんたち、いまやマフィン屋さんを出せるほど
上手に美味しく焼けるようになってきました。
マジでです!!
それにつれて、面白さも難しさも別の次元に
足を踏み入れたような、、、、
今週のレッスンで、とってもうれしいことがあったので
シェアさせていただきますね。
私がおからマフィン生地の作り方を
デモンストレーションをしていると
「先生!! 生地がよろこんでます!!よろこんでます!!」と、Nさん。
・・・・私。
「何?よろこんでる?」
「そうそう、よろこんでる。
ツヤツヤふわふわ、うれしそう」
うんうん、うなづく生徒さんたち。
「私が作ってると、なんかしょぼーんとしちゃう。」
いえいえ、Nさんのマフィン、
いつもフワフワ美味しく焼けているんですよ。
でも、、、ちがいを見つけてしまった瞬間でした。
生地がよろこぶ!!
何て素敵な表現なのかしら♪
まさに、
生地によろこんでもらってこそ
大きくふっくら膨らんで、美味しいマフィンとなるのですものね。
と思ってたら、
誰かが「先生たのしそう♪」
うんうん、うなづく生徒さんたち。
「そうそう、楽しいから生地がよろこんでくれるのきっと」
私はそこで、みんなに極意を授けました。
非科学的極意
↓↓
「美味しくなーれ、美味しくなーれ」って言いながら作ってみて、と。
秋葉原のメイドカフェ。
テレビで見たとき、
「おいしくなーれ、おいしくなーれ
ホニョホニョパ♪」
みたいなおまじないを料理にかけてた。
これ、案外当たらずも遠からず。
料理やお菓子を作るとき、
・早くうまく作れるようになりたいとか
・褒められたいとか
・キレイな形に作りたいとか
そんなのより大事なのは
食べてもらう人はもちろん、
目の前の素材への感謝をこめて
「美味しくなーれ、美味しくなーれ」
という気持ちだと、私は考えています。
(基礎はもちろん大切です)
するととっても楽しくなってくる。
無駄な力が抜けて
生地がよろこんでくれるのではないかしらね、、、
ホニョホニョパッも効き目ありそう(笑)
が、、、、冗談ではなく
これは私がレッスンで伝えたい
お菓子作りの極意でもあります。
これを生徒さんが自ら体感し、
自ら気づいてくれてることがとてもうれしい、、、
ご家族やご自身の健康のため(特におなかの健康がのために)
日々の食生活をヘルシーにと、
プログラムに参加している方が大半です。
忙しいなか時間を捻出し、
レッスンに集中し、
クラスメイトたちと真剣にマフィンを焼く。
近頃その横顔は
みんな優しく微笑んでる。
たのしそう。
人は真剣でも微笑めるのだ。
もうすぐ生地がよろこぶよーーーーーーーーー。
それでは今日は、このへんで。
重野佐和子
P.S.
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腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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