こんにちは。重野です。
寒い日が続きますね。
寒いと手足が冷たくなって、
「からだ冷えてる〜」というサインになりますね。
でも冷えるのは手足指先だけでなく、
胃腸も一緒に冷えているんですよね。
寒いと下痢になったり便秘になったり。
不調になることが多いので、
温めてくれるものを食べたいものです。
アツアツの鍋もいいですが、
常備できるストック常備菜があると
とっても便利!!
腸活のために
私が冬によくストックしておく
「さつまいもの生姜煮」を紹介しますね。
さつまいもの食物繊維と
生姜のポカポカ効果の組み合わせ。
砂糖不使用シュガーフリーの
デザートにもなる腸活常備菜で
美味しく健康的に冬を乗り越えましょう。
腸活に役立つ!!胃腸から全身を温める生姜
言わずと知れた生姜の温め効果ですが、
生姜は生よりも加熱をしたほうが
体あたため効果があるのを知ってますか?
生姜成分ジンゲロールは生の生姜に多く含まれる成分です。
末端の血管を拡張させ血流促進し、体を 温めるのですが
体の深部を冷やす効果=解熱作用もあるんです。
えっ?
という感じですが、安心してください。
ジンゲロールの一部は加熱すると
ショウガオールという成分に変化して
ジンゲロールとともに私たちの体を温め守ってくれます。
ショウガオールは燃焼効果を高めて熱を作り出して
血流を促進し、体を芯から温めます。
だから体温そのものが低い冷え性の方に効果的。
要するに
生の生姜は
・胃腸の動きを助け腸活
・血流をよくして手足の指を温める
加熱した生姜は、
+体を芯まで温める
こんな風に、生姜は加熱することで
体全体を温める効果が得られるので
ぜひ冬は加熱して食べたい素材なのです。
腸活以外にも・・生姜で殺菌・抗菌、免疫アップ
去年からのコロナの流行に
私たちは振り回され続けています。
ウイルスをやっつける殺菌抗菌効果も
生姜は絶大と言われてますが、
コロナに対しての力はどうなのかな・・?
直接生姜がやっつけてくれることは
期待できずとも、、、
体温が低いと免疫が下がると言われてます。
低体温の女性の免疫対策には、
生姜はこころ強い味方になりますね。
腸活優等生のさつまいもで食物繊維
生姜がいくら体を温めて健康的で、
胃腸の動きをよくするとしても、
毎日毎日、生姜のすりおろしをお湯や紅茶に加えて
飲むのでは悲しいと思いませんか?
できれば美味しく、
温めながら、便秘や下痢に役立つ腸活をしたいもの。
そこで私は
食物繊維たっぷりなさつまいもと生姜を組み合わせ
ストックを作っています。
さつまいもって美味しいけれど
焼き芋やふかし芋、大学芋とか?
あんまりバリエーションがないですよね?
さつまいもと生姜の組み合わせは
おなかを温め食物繊維をバッチリ食べられ
何より美味しいので毎日でもうれしい!!
便秘症さんのストック料理にオススメ。
お汁も一緒に食べられるのでしっとり♪
消化がいいから
胃腸手術後の方にもおすすめですよ!!
まだまだ寒い日は続きます。
寒い冬の常備ストック料理に
ぜひ作ってみてください。
おなかから温め腸活!さつまいもの生姜煮レシピ
材料(作りやすい分量)
さつまいも(太すぎないもの) 2本
生姜 2片
メープルシロップ 好みの量
作り方
1.下準備
さつまいもは1センチくらいの輪切りにして、たっぷりの水に10分ほどさらす。
生姜は皮付きのまま薄切りにする。
2.さつまいもを洗ってから鍋に入れ、ひたひたの水を注ぐ。
生姜も入れて火にかけ、煮立ったらフタをして弱火で10分煮る。
3.竹串を真ん中にさしてスッと通ったら、メープルシロップを加えて一煮立ちして出来上がり。
汁ごと食べる。(生姜も食べられます)
*次の日から、生姜とメープルがお芋にしみてすごく美味しい。
*器に入れて冷蔵庫にストック。食べるときにレンジ加熱を。
*メープルシロップは大さじ2程度で十分。うすら甘い方が素材の甘さを感じられ美味。
*生姜とお芋は、できれば無農薬のものを。
入手できないときは、皮をむいて使ってください。
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腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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