先日、ある内科のドクターとお話ししたとき、
わたしの心に ズシンと響く言葉がありましたのでシェアします。
大きな病気をした人は、
まずはカラダをいたわることを優先すること。
カラダとココロを癒す時間を、無理してでもとらなくてはいけない。
ある時期(これは人それぞれ違う)を過ぎたら、カラダとココロを鍛えることが必要。
鍛えるとは、カラダを動かすこと。労働ではなく運動のこと。
病後体力が落ち、いたわってきたカラダを動かすのはキツイ。
けれどキツイのはあたり前だから、ほんの少しキツイかな?くらいの運動から始めて続けることが大切。
鍛えることで、免疫力がアップして病気に立ち向かうチカラが出るのだ。
そして鍛えると同時に、十分な休養をとることがもっとも大事である。
とまあ・・かいつまむとこんな感じの話しだった。
ここ3年は、カラダを鍛えるつもりはなかったけど、運動をしている。
それは、体力のなさが術後の快復の遅さに関わっているんじゃないか…。
と、思ったからだ。
いつから鍛えるかは悩みどころだけど、
なんか自分を持て余したときががいいのかな?と思う。
最近は、ついつい調子にのって、Gymでトレーニングしすぎて疲れちゃったりすることもある。
なんでもやりすぎは禁物なのにね・・
でもそんなときは、栄養つけて、お風呂にゆっくり入っていっぱい寝る。
ああ私、やってることに間違いはなかったのだ。
そう思えて、うれしくなった。
「癒すときと鍛えるとき。」
「鍛えるときと癒すとき。」
このふたつを心に刻み、いい塩梅でやってくことが大切なんだとつくづく思う。
明日は手術から5年目の検診日。
いい結果がでますように・・。
この記事は、2007年に書いたものです。
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腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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