こんにちは。カフェリコラボ 重野です。
いよいよ冬本番の寒さになってきましたね。
大腸がんはじめ、お腹の手術をした人にはジンジン寒さがしみる季節。
開腹手術をした人は、
胃腸の動きが悪くなる季節でもあります。
腸閉塞のリスクをあげないよう、
消化の良いあったかいものを心がけて食べてくださいね。
冬は腸閉塞を要注意!!
消化よく温めるのを忘れない
おなかの手術、とくに開腹手術をうけた人は
寒い季節は用心が必要です。
それは、
体を硬くしたり血流が悪くなると、
胃腸の動きも悪くなりやすいからです。
術後いちばんの心配である「腸閉塞」は
年末年始に多く起きる理由のひとつに
寒さがあります。
むやみに心配するのも良くありませんが、
消化よく、おなかから全身をあたためるものを食べるよう、
心がけたいですね!!
大腸がん術後におすすめかぼちゃ!!
消化よくて栄養抜群!!
消化の面で、冬いちばんのおすすめはかぼちゃ。
野菜の中で特に消化がよいので
手術入院中、煮物が出ませんでしたか?
それほど消化がいいんです。
それなのに食物繊維はしっかり入ってるので
便秘の予防にも。
そのうえ、免疫アップビタミンのA.C.Eが豊富。
風邪予防、コロナ対策としても◎
だけどパッと思い浮かぶかぼちゃ料理って
煮物やサラダ、、あとはなかなか続きません・笑
術後いちばんのオススメは「ポタージュスープ」です。
おなかの中から温まります。
術後食べて欲しい料理No. 1とも言えます。
だから私の新刊
「大腸がんになった料理家のごはん帖」の
表紙にも「かぼちゃのポタージュ」選んだくらいです。
たった2つの材料で、
アっという間に美味しいポタージュが
出来ちゃう作り方を紹介します。
術後すぐの方だけでなく、
ご家族も術後何年たっても、
子供もお年寄りもみーんな美味しい
ほっこりこっくり濃厚スープ。
そんなポタージュで、術後の冬を乗り切りましょう。
大腸がん術後いちばんのオススメ
2つの材料3ステップで完成!!「かぼちゃのポタージュ」
玉ねぎを炒めたりしないから簡単!!
お試しくださいね。
2人分*退院後すぐからOK
かぼちゃ 200g(皮とタネをのぞいて)
牛乳または豆乳 1カップ
塩 少々
①かぼちゃは一口大に切って鍋に入れ、
ひたひたに水を注いでフタをして、10分クラクラ茹でる。
②牛乳とともにミキサーにかける。
③なめらかになったら鍋に戻し温め、塩で味をととのえ完成!
*冷凍蒸しカボチャを利用すれば、かぼちゃをカットしたりする手間を省ける。
*濃度は牛乳や水で、好みの濃さに調整してください。
*パンをのせても。
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腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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