おからパーフェクトマフィンが生まれるまで

こんにちは。
CafeRicoオーナー重野佐和子です。

病気でたべものを制限せざるをえなくなり、
大好きなスイーツを我慢して、むなしい気持ちになっていませんか?

家族や友人があなたに気をつかって、あなたの前でスイーツを食べられずにいるのが辛かったり、
逆に目の前でパクパク平気で食べている姿を見るだけで憎らしくなることはありませんか?。
「食べても大丈夫なのに…」と言われて悲しい思いをしたことはありませんか?

大切な家族や友人たちと一緒の楽しいはずのティータイムが、
孤独で苦痛になってしはまうことはありませんか?

スイーツに執着するそんな自分に、嫌悪感を抱いてしまうときはありませんか?

この「おからパーフェクトマフィン」は、ただ単にスイーツが好きな人のためのものではありません。

病気による食事療法でスイーツを我慢している人のためのものなんです。

例えば…

大腸がんや乳がんなどのがんを治癒するために食事療法中の人、
がん家系でがんになるので心配で、欧米型食生活からシフトチェンジさせたい人、
がんサバイバーで食事療法中の人、のためのものです。

中でも乳製品を制限する食事療法で大好きなスイーツを我慢している人、
そのことで耐えきれないほどのストレスを抱えている人、
そのストレスから解放されたいと考えている人のためのものです。

大腸がん経験者だからこそ作りだせた
再発予防を考え抜いたマフィン

私は小さなころから料理やお菓子を作るのが大好きで、料理の世界に迷うことなく入りました。
フランス留学後、料理研究家として独立。
主宰するフランス料理教室には100名以上の生徒を抱え、
雑誌や書籍、CMの仕事に全力投球する毎日を送っていました。

すべてが順調だと思っていた2000年12月。
検査で直腸がんがみつかり、翌月、開腹手術をうけることになったのです。

手術は成功。
けれど病理の結果は予想に反し進行がん。

大腸がんは欧米型が原因といわれているがんです。
今まで食べ続けてきた美味しい食べ物(バターや生クリームやチョコレート、脂肪いっぱいのお肉)が
大腸がんの芽を作り、がんを大きく育て上げたのではないかと、後悔をしました。

手術から2か月で仕事を再開したものの、すぐに腸閉塞を起こし再入院。
このときはじめて、がんの怖さを思い知ることとなり、結局1年も休業することに…。

 

経験者だから書ける家族と一緒に食べられる
「患者目線の大腸手術後のレシピ本」出版。

 

直腸手術後はトラブルを抱える方が多くいます。
私はその中でも特別に回復に時間がかかり、しょっしゅう腹痛を起こしていました。

だからおなかに優しいことを第一に、かつ、がんが再発をしないように安全な食材を厳選したり、
大好きだったた乳製品・肉を除外し、和食中心の食生活に180度切り替えました。

ありあまる時間は、自身の体を使って実験をして大腸手術後のレシピ研究にあてました。
1年以上、毎日の食事日記をつけました。

当時、患者さんの心に寄り添う大腸がん手術後のレシピ本は皆無だったため、
術後の食事に不安を抱える大腸がん患者さんやご家族の役に立つレシピ集を出版することが、
いつしか私の目標になっていきました。

研究を重ねたことで、国立がんセンターの大きな協力を得て、合計3冊の大腸がん術後のレシピ本を出版。
新聞や雑誌で、食養生の連載をいくつもいただくようになりました。

しかし目標は達成できたものの、体が回復するのと反対に、
私の心のストレスは大きくなり、今にも爆発しそうになっていました。

それは…大好きなスイーツを食べずにいるストレスでした。

食べられるスイーツがどこにもない!! だから ネットショップオープン

 

乳製品と糖分を制限していた私にとって、スイーツは憎っき敵、毒のような存在でした。

食べたら再発してしまうのではないか?だから絶対に食べるとこはできない、と…。

健康な人が聞いたらきっと笑うと思いますが、それが本当の気持ちでした。

とはいえ我慢ももう限界!!

だからストレスを解消すべく、野菜スイーツやマクロビスイーツの人気店を探し周り食べてみました。
けれど市販スイーツを長く口にしていなかった私には、工場生産のスイーツはどれもあまりに不味く、
ときには腹痛や下痢をすることも…。

スイーツを食べることで、私はますますもっと不幸せになっていきました。

そこで私は、有機無農薬野菜、国産砂糖、国産小麦粉を使って
自分だけのためにヘルシーな野菜ケーキ作りをじめました。

見た目も味も納得いく出来に到達!!
しかし仕事で自身が焼いた「ウエディングのバターパウンドケーキ」を味見したとき、
あまりの美味しさに愕然としたのです。

「結局どんなに努力したって、
体にいいスイーツはバターや生クリームを使ったケーキにかなわない…。」
そう思えて悲しくなりました。

心は折れかけましたが、その後も欧米型と対極のヘルシーケーキ作りに没頭。
なぜなら、スイーツを美味しく食べる方法は自分で作るしかなかったからです。

そしてようやく、バターも乳製品も使わない美味しいオーガニック野菜ケーキを完成し、
その勢いでCafeRicoネットショップをオープンしました。

私と同じように「大好きなスイーツを我慢してストレスが爆発しそうな人に、
安心して食べてほしい」という思いだけでのオープンでした。

それなのに…野菜のケーキを中心とした当時のケーキを買ってくれる人はいませんでした。

マイナス思考からプラス思考のスイーツ作りにチェンジ
パーフェクトマフィン誕生!!

私と同じように、がんでスイーツを我慢している人
「食事療法をしている人に必要なのは何だろう」と考えはじめました。

そして、もしかしら大腸の調子をととのえるものをプラスしたらいいのではないか…。
腸内環境を改善する食べもの=大腸がんを作りにくくする食べものを
スイーツにとり入れたらいいんじゃないか、と、フッと気づいたのです。

ならば「食物繊維を入れてみよう」。

食物繊維を消化よくとれるスイーツなら、よろんでもらえるのではないか? と。

私は寝ても覚めても「食物繊維」のことを考えました。

けれどどんな素材が良いのか、なかなか思いつくことができませんでした。
なぜなら玄米が代表するように、食物繊維の多くはとても消化が悪く術後の胃腸には負担になるからです。

そんなある日、再び開いた食事日記に「卯の花」という文字が頻繁に出てくることを発見。

術後、食物繊維たっぷりなおからを柔らかく煮て、
おなかの調子をととのえるために煮物を食べていたことを思い出し、
その日から「おから」にフォーカスをあてたスイーツ作りをスタートしました。

いかに消化よくフワフワに、食べやすいケーキを作るか・・・。

私はおからスイーツの研究に没頭し、
数週間後に、ドライフルーツとナッツたっぷりのおからマフィンを完成。

「パーフェクトマフィン」と命名しました。

朝食に手軽に食べられるようマフィンという形を選択しました。

朝ごはんに美味しいスイーツが待っていたら、
たとえ治療中で体がだるくたって朝起きるのが楽しみになる。

朝は一日の始まり、一番大切な食事。
バターも乳製品も使わない食物繊維たっぷり栄養満点なマフィンなら、罪悪感なく食べてもらえる。
美味しくてヘルシーなマフィンなら、家族も一緒に食べてくれる。
「おなかにいいね」って家族もよろこんでくれるに違いないと・・・・。

スイーツは生きていくために絶対必要なものではありません。

けれど疲れた体と心を癒し、生活に潤いをあたえるもの。

大切な人と同じお菓子を一緒に食べる…。
こんな当たり前ながらかけがえのない時間こそ、病を癒す大きな力になるのではないでしょうか。

私自身がパーフェクトマフィンに心も体も癒されながら、治癒への道を歩んできました。
パーフェクトマフィンのおかけで大腸がんを克服できたのかも知れません。

大好きなスイーツを食べられない辛さと、そのことによる孤独を知っている私だからこそ、
あなたと大切な人たちをつなぐために、このおからマフィンをお届けできるだと考えています。

「スイーツ、もう我慢しないでくださいね。」

食物繊維6g入り。
「あなたとあなたの大切な人のおなかの健康のために、
 パーフェクトマフィンを。」

おからマフィン