健康って何だろう
今日は健康について、私の考えていることをお話ししたいと思います。
病気をして、食事療法が必要な場合がある。
そんなとき人は、おいしいものを食べたくて食べたくて仕方なくなる。
おいしいものとは、ミシュラン三ツ星料理とかそういうことではなく、
その人の好きなもののこと。
ある人は、好きなものをガマン食べずして効果をあげるし、
ある人はドクターの教えを無視して食べてしまう。
「運動しなきゃ死にますよ」と言われて、一途に頑張る人もいれば、やらない人もいる。
あなたはどっちですか?
私はきっと前者のほう。頑張っちゃう。
でもイヤなことはやれない。ずーっと長くは続けられないのが人間ではないでしょうか。
健康であることはスバラシイことだと思う。
でも健康になるために、いろんなことをガマンしたりがんばりすぎたりするのは、
不健康であることと同じくらい、心が不健康になってしまうと思う。
ほどほどで、その人の気持ちよいバランスをとっていくことが大事なんだと思う。
まあ、その「ほどほどがムズカシイ」んだけれど…。
健康は手段である
今は亡きプロスキーヤーの三浦敬三さん(三浦雄一郎さんのお父上)が
100才のときに、とってもステキなことを言ってらした。
健康であることはすばらしい。
しかし健康はわたしにとって手段なのです。
私の喜びと生きがいはスキー。
もっと上達したい。
スキーをもっとうまく滑れるようになるために、
健康によい食べ方と効果的トレーニングを続けていきたい。
大きな病気をすると、健康を手に入れることに必死になり、楽しむことを忘れてしまいがちになる。
健康が目的になってしまいがちになってしまうことがある。
妄想的に健康作りに突き進んでしまうこともある。
*実は経験者です(苦笑)
だから、 健康は手段だと認識することは、とっても大切なことだと
三浦さんが教えてくれました。
よろこびと生きがい・なりたい自分になるために健康が必要
わたしの生きがいはちっぽけです。
おいしいものをまだまだいっぱい食べたい。
だから普段の食生活はちょっと気をつけ、元気な胃腸をキープしておきたい。
以前の希望は、
愛犬Lavieをもっともっと早く走らせてあげたい!ってことでした。
だから毎日走らねば・・・
って思ってたものの、走らない毎日を過ごしていた(笑)
それでも簡単にできる朝晩の深呼吸とお散歩は
心と体のためにず~っと続けている私なのです。
健康であることは必要だけど、
健康を手に入れることに縛られず生きていきたい。
腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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