こんにちは。カフェリコ重野です。
1月の寒い夜のこと。
新年会と母の誕生祝をかねて
ファミリーが集まりました。
みんなで、
しゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶ。
若い男子たちは、食べる食べる!!
お肉がみるみる、彼らの口に飲み込まれ
どんどんお皿があいていくさまに
見ているだけでスッキリしてきました。
で、私ももぐもぐ食べてたら、
「おばあちゃん、おめでと~」って、
元気な声。
いちばん小さないぶき5才の声。
いぶきは
おばあちゃん(正確にはひいばあちゃん)に
1枚の色紙を差し出しました。
そこには、ニッコリ微笑むおばあちゃんと
いぶき君と
なんと私!!
なんで私?
みんなニッコリかわいく描けてて、
素晴らしすぎる絵なのです。
ちょっとウルウルして、
「いぶき~天才天才、てんさーい」
と、ギュッと抱きしめてしまいました。
関係ない私まで描いてくれたのね。
ありがとう。
それもこんなにかわいく描いてくれて、
いぶきはほんとうに天才だよ。
ムギュギューーーー。
・・・・
で、はたと気づく。
たしか毎年、いぶきはおばあちゃんに絵をプレゼントしてたよね。
去年は、おばあちゃんといぶきと、私の愛犬ラヴィの3人。
その前の年も、そうだった。。。
去年ラヴィちゃん天国いっちゃって、
ラヴィちゃん描くのはためらわれ、
絵描いてるうちに
2人ぼっちじゃ寂しくて
間が抜けちゃったから
いつもラヴィがいる場所に私を入れたの?
私で穴を埋めたのかい?
「まっいいか、どうでも。
かわいく描いてくれたから。」
なんてクルクル思いながら絵を見て、
彼は5才と思えぬ天才なのだと気づきました。
画伯としても素晴らしいんだけど、
5才にして、人をよろこばせる
「よろこばせの天才」だ。
きっと一生懸命、
おばあちゃんを思い、
一緒の時間を思いながら
絵を描いたのでしょう。
だってね、いつもは恐竜とか電車ばかり描いているんですよ。
その絵をプレゼントしたって喜ぶのに、
もっともっと喜ぶ顔が見たくて
一生懸命一生懸命、お顔を毎年描くんですよね。
私もすっかりよろこばされた。
プレゼントをする。ってことは、
贈る人のことを思い、
よろこんでもらいたくて贈る。
怒らせるために
一生懸命「何にしようか」って
選んで贈るひとは滅多にいないですもの(笑)
私たちカフェリコも
「カフェリコを選んでくださる方のために」
「贈った方の笑顔を受け取れるように」
心をこめてお菓子を焼いていこう。
そんなことを、天才から学んだ夜でした。
それでは今日は、このへんで。
カフェリコオーナー・重野佐和子
P.S.
砂糖を嫌う方にプレゼントにいかがですか?
シュガーフリーチョコレートケーキ
腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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