こんにちは。
カフェリコ 重野です。

昨日のこと、体調を崩しているスタッフに
「ごはんちゃんと食べてる？？」と聞きました。

「頑張って食べてます!!」という答え。

ちょっと安心。ホッ。

彼女はお米など主食のもの、
いわゆる炭水化物 糖質が好きじゃなくて
ほとんど食べない。

彼女に限らず、
最近の糖質制限ブームや、グルテンフリーブームで
ごはんやうどんとか、、
主食になるものをほとんど食べない人、
多いと思いませんか？

これを読んでくれてるあなたは、
きっと健康志向が高いと思います。

あなたは糖質制限、していますか？

だけど、、、

糖質を食べることは、そんなに悪いことなの？

そりゃー糖質の摂り過ぎはよくないのはわかってる。

だけど、糖尿病とかでドクターから
制限をすすめられてる場合は抜きにして、
食べなさすぎは、よくないと私は思っています。

人間が生きていくのに、
絶対的に必要なエネルギーがありますよね。

ごはんとか、主食の糖質を食べなかったら、
足りないエネルギーを補わなきゃならない。

筋肉ムキムキ目指す人は
タンパク質ふやし
エネルギーをとる。

普通の人は、
タンパク質と脂質ふやす。

なかには糖質一切食べず極端にエネルギー落として
過激に減量するのを目的にする人もいるけど、
たいていの人は別の食べ物でエネルギーとってる。
↑
私の観察による主観

だけどね、
長いこと極端な糖質制限をしていると、
体にタンパク質とか、必要以上に入ることが多いから
支障が出ないわけがないです。

タンパク質を消化しなくちゃならない。

たとえば肝臓。

頑張って頑張って
タンパク質を分解したり解毒したり仕事してくれる。

蓄えてた糖質がなくなると、
肝臓は自分の中に蓄えてた糖質を体に回すんだけど、

それがなくなると、肝臓ったら、、、
なんとなんと自分の中のタンパク質を分解して
新しい糖を作りだしてしまうんだって。

要するに体のどっかから
「糖が入ってこない、足りないよーーーー」って指令が来て

肝臓は「よしっまかせとけ、今糖質作るから」
みたいな感じかな？

身を削って体に尽くしてくれる肝臓さん。
大きなダメージを受けてしまうのだと思う。

肝臓だけじゃなく、
腎臓だって頑張りくたびれるし、
腸内環境だって悪化するってことは
安易に想像がつきます。

あなたの周りにいないですか？

ランチのとき、
主食がなし。
サラダとコンビニの白いでっかいチキンを１枚。
なにもかけずに「美味しい美味しい」と食べる人。

茹で卵を何個も食べて
アーモンドとドライフルーツかじる人。
(女子の間で流行ってるらしい)

糖質制限して体調がよくなったんなら、
文句はない。

でも、スタミナなくなったり顔色が悪くなったり、
怒りっぽくなったり、覇気がなくなったり。

そのこと意見されると切れる(^｡^)

人間関係まで悪化しちゃったって話し
よく聞きますよね。

その上身体を壊してしまったら、
大変です。

私自身、ケーキとかチョコレートとか
フランス料理とか
好きなものいっぱい食べ続けてた。
体を大切にしてなかった。

その結果とかしてがんになってしまったかどうかは、
わからないけれど、、、
リスクをあげる要因になったのは事実と思うのです。

もっと早くに、体の声に耳を傾け異変に気づいていたら
私はずっと健康でいられたかも知れないと、
今も思っています。

何事も「バランスが大事」

この「バランスが大事」って言葉。
すっごくつまらないですよね。

とんがったほうが魅力的。
正論ほどつまらんものはない!!

でもね、バランスを崩すと体は無理してバランスをとってくれちゃう。
臓器に負担いっぱいかけてるんだってことも
ちょっと心の隅に置くことは必要だと思います。

だから。

糖質制限でも炭水化物抜きでも、なんでもしていいけど
体の声を聞いて、おかしいと思ったらやめてね。

体は心より頑張り屋。

そのことを私たちは、もっと知っておかなければいけないと思います。

ごはん。お肉や魚。スープやお味噌汁。野菜に果物。
ふつうに食べて、
スイーツもちょっと食べる。

こんなつまらない食生活が、
貴重であり、
健康を導くのかもしれないですね。

健康は手段。

健康ならば、やりたいことなんでもできる。

それでは今日は、このへんで。

カフェリコオーナー
重野佐和子

P.S.
パーフェクトマフィンは糖質オフ。
タンパク質もミネラルも食べられます。
http://cafe-rico.com/?pid=127732864