こんにちは。カフェリコ重野です。
あなたは大きな病気をしたことかありますか?
もしあったなら、その病気をどう受け止め、
どう向き合いましたか?
私の場合は、、
2000年に大きな病気がわかりました。
そのひと月ほど前に、
人生最悪の悪夢の日がやってきたんです。
悪夢の日とは、自分の体調が異常だと気づいた日です。
大腸から下がおかしくなった。
まさかそれが、大腸がんのサインだとは気づかず、、、
神経性胃炎ではないか、とか
腸に憩室ができたんじゃないか、とか
いや~ただの疲労だ。とか
いろいろ言い訳考えながら
随分してから、まずそこそこの大きさの病院にいきました。
院長の問診と検査を受けたところ
たいしたことはないとの診断を受けたのですが、、、
ある日、若い女性ドクターが診察担当になったとき、大腸内視鏡の精密検査を薦められました。
そして数週間後.その病院で検査を受けたのですが検査は途中でストップ。
その病院では手におえないとのことで、
別の病院に紹介状を書くといわれました。
3つ候補に挙げられた病院が気に食わず、
知り合いのドクターに個人宛に紹介状を書いてくれと叫んだあと、
私は失神してしまいました。
治療の選択はロッククライミングに似ている
先生はすぐに知り合いに電話をかけ、
なんと個人宛に紹介状を書きてくれ、
画像のCDロムを渡してくれました。
ほんといい人、、、っていうか優秀な人。
結局、大腸がん検査を国立がんセンターで受けることになりました。
じつは私、、
自分が大腸がんであろう」と、失神したときに確信したんです。
根拠なき確信!!笑
だから、最高水準の検査と医療を望みました。
ふつうの人は、
最後にがん専門病院に行くらしいのですが、
私はそーゆー考えではないのです。
最低の最高をのぞむ。
今でもその選択は間違ってなかったと思います。
生命に関る治療法の選択は、
ロッククライミングの手がかりを、
ひとつひとつ指先でしっかりつかみ、
足の指でしっかり握るのと似ています。
病院や医師の選択。
手術やクスリの選択など。
自分で勉強し、医師まかせにしない。
なぜなら自分の命だからです。
たとえ間違っても、自分の選択。
だからこそ信頼できるドクターを選択する必要があると、私は思います。
最善と思って楽天的になる
今、私のまわりで、若くしてガンなどの病と闘っている人が何人もいます。
悲しくも、大切な友人を何人も失いました。
自分のからだ。
自分の命だから、しっかり考えて。
最善のことをしていると思えれば、
心はラクなはず。
少しだけだ楽天的にいられるはず。
少なくとも私はそうでした。
すべて忘れて普通に暮らす。
という選択も素敵と思いますが、
私は小心者だから、がんを忘れることはできなかった。
底抜けに楽しい時間はいっぱいあったけど!
1.信じられるドクター
2.昨日お話しした、これをやってれば大丈夫というもの(私の場合は食事療法)
3.プラス 底抜けに楽しい時間をくれる家族や仲間
大きな病と向き合うための
「三種の神器」と思います。
持てば持つほど重たくなるから、
この3つくらいでちょうどいいかな?と、
思っています。
あなたはどうですか?
それでは今日は、この辺で。
カフェリコオーナー
重野佐和子
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腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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