こんにちは。
カフェリコラボ 重野です。
早いもので、9月になりました。
なかなか落ち着かないオミクロンですが、
いま少しだけ落ち着いきたような、、
そんな感じがしてますが、そうなってほしいですね。
ご存知の方もいるかな、と思いますが、
今日は腸内細菌とコロナの関係について
少し前に発表された研究をシェアしますね。
コロナ感染・重症化する人たちは
腸内環境が悪い
以前から
「腸活で免疫アップ!!感染症予防!!」
と言われていましたが、
最近になって
コロナに感染して重症化する人たちの
腸内環境が悪いことが
研究によりわかってきたようです。
なんでも、、、
腸内細菌「Collinsellaコリンセラ属」の比率が低いほど
コロナの重症化と死亡率が高いそう。
腸管内のCollinsella属が作り出す
「ウルソデオキシコール酸」という物質が、
コロナ感染を防ぎ、
コロナによる呼吸困難を改善する可能性が
示唆されているそうです。
ウルソって、、、
肝臓や胆石の薬として知られてますよね。
私も聞いたとき「えっ?」と思いました。
クマの胆嚢からとれる成分が起源の薬だそうです。
そういえば、
昔、クマノイが薬箱にあったのを思い出しました。
万能薬だけど、
とくに消化不良や胃のむかつきに効く!と聞いてたけど
コロナにも効果があるとはビックリですね。
そのウルソデオキシコール酸を作るために、
Collinsella属の腸内細菌が必要ってことらしいのです。
腸内細菌「Collinsellaコリンセラ属」はどうしたら増やせるのか?
そう聞くと!!
じゃあその腸内細菌「Collinsella属」ってのを増やしたい!!
何を食べたら増えるの????
と、私たちはスグに考えてしまいますよね♪
でも残念ながら、、、
Collinsella属を含むヨーグルトも発酵食品もないそうです。
私たちにできることは
発酵食品や食物繊維をしっかり食べて
その菌を適正にふやすこと。
腸活を心がけること、なんだとか。
要するにいろんなものを食べて
腸内細菌に多様性をもたせ
いろんな腸内細菌を育てることが
いちばんだいじってことなのです。
「サプリでふえたらいいのにな」って思いましたか?
残念でした!!
腸内細菌バランスをととのえるには
バランスのとれた食事がだいじ
免疫だけでなく、
腸内細菌はコロナに直接関わってる。
腸内細菌に感謝しなくちゃですよね♪
がぜん腸活をやる気がUPしませんか?
(私だけ???)
それにはもちろん、
バランスのとれた食事をベースに
考えなくっちゃなりません!!
タンパク質に野菜、炭水化物を食べる。
(若い子たちの食生活にふれるたびに
私は心配で心配で震えそうになります。)
これを食べたら病気にかからないよーー!!
なんてものものは、きっと永遠にみつからないでしょう・笑
毎度つまらない話しですが、
日々の食事をちゃんと食べていくことが、
感染にも強い体につながるのです。
結局どんなことも、
ここに行きつくような、、、
そんな気がする今日この頃です。
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腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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