梅雨本番。
じめじめした毎日が続きますね。
口当たりのいい冷たいものがふえてきますが、
夏はカレーも美味しいですね。
これから夏のお野菜が美味しくなってくるし、
暑いと調理がうっとおしいので(私が言ったらだめか・笑)
チャチャっと出来て栄養満点なカレーの登場が
すでに多くなってきました。
いつも入れない夏野菜、お肉減らして豆を加え、
薬味野菜たっぷりでカレールーを少なく作るカレーは
ヘルシーで腸にも効きますよ。
「ちょっと便秘かな?」というときにオススメです。
腸はいろんな野菜が大好物
じゃがいも・玉ねぎ・人参の入ったカレーライスは
安定感バツグンな美味しさですが、
健康を考えるとバリエーションが欲しいところ。
腸の健康・腸活をするなら、
色とりどりにいろんな野菜を使うカレーが良いのです。
夏はナスにゴーヤ、パプリカ、アスパラガス、
ズッキーニやいんげんやかぼちゃ、生姜にトマトなどなど♪
何種類も入れると、
食物繊維がバランスよく食べられ
カレーライスひと皿でも腸内環境をととのえます。
なんでもカレーにぶっこんじゃえば良いのですが、
美味しいカレーにするには入れるタイミングが大事。
腸活を意識するなら、
カレールーを少なくするのと、お肉を減らすにも大事。
夏野菜カレー 3つの腸活ポイント
1. いつものカレー作りの最後に夏野菜を入れる
夏野菜は柔らかく煮過ぎると
へたへたして不味くなってしまいます。
なので、いつも通りにカレーを作り、(トマトは先)
カレーを煮ている間になすやゴーヤはカットして塩をふっておく。
他の野菜もカットして、、、と
最後5分くらいのタイミングで
生のまま野菜をカレーに加えて4-5分グツグツ煮れば腸活カレー完成です。
2.カレールーは半分以下に
市販のカレールーにはわけのわからない食品や添加物、
質の良くない動物性油脂がたくさん入っているので、
できる限り量を減らすがおすすめ。
腸は添加物や動物性油脂に影響を受けやすいからです。
上質なカレー粉や好みのスパイスをたっぷり使い、
サラっとカレーを作ると美味しいです。
3.薬味野菜で腸をあたためる
カレーは暑いときに汗かいて食べ、
そのあとスーっと暑さがひき涼しくなりませんか?
食後おなかの中も冷えやすいので、
生姜やにんにくをたっぷりプラスしてカレーを作るのがおすすめ。
最初に炒める必要はなく、
玉ねぎを炒めるときに生姜とにんにく薄切りを加え
炒めればOKです。
にんにくをいっぱい食べたいときは
薄皮をつけたままカレーに入れてもOK。
おなかの中があったまり、
腸の動きをととのえてくれます。
すごく腸活意識するなら大豆をプラス
腸にとって
お肉が完全なる悪者というわけではないけれど、
野菜をメインにしたカレー作りなら
少なくしてもいいかな、と思います。
肉ゼロカレーでルーが少ない物足りないので、
お肉をいつもの半分くらいにして
煮込む時に蒸し大豆や水煮をプラスすると
タンパク質しっかり!!
食物繊維アップ!!
ただし入れ過ぎはただの健康オタク料理になってしまい
家族は迷惑なのでほどほどに。
腸活は頑張り過ぎないのがポイント
「私なら玄米ご飯にするなー」と思いましたか?
そうですね、もっと食物繊維が食べられそう。
でもですね、、、
ここまでお話ししたことだけで、
このカレーは十分腸活効果があります。
玄米は消化がよくないので
無理をせず、白いご飯をあわせてはどうでしょうか。
なにごともホドホドがちょうど良いと思うのであります。
これが腸活を成功させる秘訣でもあります。
腸活料理研究家/CafeRicoLABO代表 重野佐和子
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